ゴキブリ対策グッズ、結局これが一番



ゴキブリの害

ゴキブリの生態で特徴的なのは、集団で群居していて夜行性である点です。好む場所は、暗くて暖かく、狭い場所です。従って、テレビ、電話などの電気製品の中にいることもあります。そして湿気の多いところも大好きです。もう大変な雑食性で、食べかすでも、壁紙でも、仲間の糞でもあらゆるものを食べてしまいます。

 

繁殖力は非常に高く、壁に沿ってすばやく走ります。ゴキブリの具体的な害ということでは、サルモネラ菌、赤痢菌、小児麻痺ウィルスなど病原菌の運搬をする点が挙げられます。糞、死骸などがアレルゲンになることもあります。

 

そして何より「見た目」でしょう。突然出没してきますから、食事中に出て来ようものなら、その不快感は計り知れません。不潔さなども強く感じるでしょう。

 

食品を食べてしまいますし、書籍も汚します。更には電気系統の障害(ショート)を引き起こすこともあります。

 

ビル・飲食店などでよく見られるのはチャバネゴキブリですが、店側にとってもお客に不快感を与えるので非常に迷惑な存在です。しかし、薬剤に対して抵抗性を持つものも出てきているのでかなりやっかいなのです。各家庭でもキッチンやダイニングにゴキブリが出てきて、嫌な思いをしないよう、しっかり対策をしたいものです。