ゴキブリ対策グッズ、結局これが一番

ゴキブリを見ずに駆除

 

 

出てきたゴキブリを駆除したいという人とは正反対に、ゴキブリの死骸は見たくないという人も当然ですが非常に多くいるでしょう。そんな場合は毒餌剤である「ブラックキャップ」を使用しましょう。

 

ゴキブリは、台所の隅や、流しの下、冷蔵庫、鉢植えのそばなど湿った物陰を好みます。こうしたゴキブリが好む場所に、ブラックキャップを設置します。この毒餌剤は、食べてすぐに死なずに、徐々に死に至らせるものです。従って、薬剤のそばに死骸があることはほとんどありません。ゴキブリが巣に帰ってから、または別の物陰で死んでいることが多くなります。

 

巣ごと駆除できる場合もあります。それは毒餌剤を食べたゴキブリの排泄物や死骸をその仲間が食べるからで、他のゴキブリにも毒餌剤の効果が現われるのです。

 

有効成分:フィプロニル(フェニルピラゾール系)0.05%。これはプロが使う速効性のある成分で、薬剤を食べたゴキブリが死ぬまでの時間が早いのが特徴です。今までの殺虫剤が効かなくなった抵抗性のチャバネゴキブリにも効きます。卵を持ったメスが食べると、その卵にも効きます。ブラックなのは暗がりを好むゴキブリが安心して餌を食べようにするためです。

 

ゴキブリホウ酸ダンゴ「コンクゴキンジャム」もお勧めです。有効成分:ホウ酸35.0%。ホウ酸ダンゴにジャムをプラスしてあるのでゴキブリが飽きずに食べます。効きめを巣に持ち帰るので2度効きます。

 

毒餌剤には餌を探しているゴキブリを引き寄せる誘引剤が含まれていますが、できるだけ多く設置することもポイントになります。その場合に、狭い隙間にも置けるコンパクト設計の容器が役に立ちます。